期待に応える②
なんでそんな事が起きてしまうのか。
自分の育った環境の
影響が大きいと思う。
我が家は、私が物心ついた時から
脱サラした親父が起業した
喫茶店を家族で経営していました。
親は商売に忙しかったので
幼稚園や学校にいる時以外は
ほとんどの時間をその喫茶店で過ごした。
そこには、当時の子供にとって
憧れ(?)のアイスクリームとか
コーヒーゼリーとかがあっで
比較的自由に飲み食い出来たし
赤塚不二雄や手塚治虫全盛の
漫画本が山積みで置かれていて読み放題だった。
文字通りおしっこを
チビル位笑わせて貰った(笑)
流行りの音楽も和洋問わずに流れていた。
おかげで、今でもジャスト自分の世代の
ものより2〜3世代前のものの方が
しっくりとする
それに
田舎町とはいえ
若くてそこそこ綺麗なお姉さんもいるし、
とにかく夢の様な空間だった。
幸い、幼い頃はそこそこ
可愛げがあったらしい(笑)のと
お客さんはほぼ常連だったので
まぁまぁ可愛がってもらえた。
でも、周りに関心を集め続けるには
結構大変で、相手の期待に応える事が
大切だって多分、本能に近いところで
気がついていた気がする。
自分の実態と違っていても
相手がそう思いたいのなら
そいいう人物を演じて見せる、、、という様な
役割りをそこで果たしてきた。
つづく