プレッシャーにあらがう①
子供の頃からプレッシャーに弱かった記憶しかない。
運動会の徒競走では順番待ちの間に
プレッシャーから、胸の辺りが「ジワジワと焼かれる」感じ。
走っている時は、ふわふわ浮いた感覚で現実感無し。
高校生の頃、バンドやってた時もおんなじ状況
社会人になって、間もない頃
上司への報告は緊張のあまり
伝えたい事の半分も言えない。
加えて言葉遣いまで怪しくなり
「わかった、もういい」って報告が強制終了される始末。
基本は今も一緒で、ほんとプレッシャーに弱い。
でもね、本当にタチが悪いのは
周りからは全くそう見えてないらしいってトコ。
むしろ、そういう状況が向いている、もしくは好きなのかと思われている。
そこそこ、足が速かったので、クラスの代表選手になったりする訳なのですが
正直なところ、選ばれて嬉しい気持ちもあり、
自分でも自分の事が良くわからないという状況になってしまう。
仕事では、プレゼンとか交渉などが、回ってくる事が多いのです(涙)
仕事となると、断るわけにもいかず
人前で恥をかきたくない一心で懸命に取り組み
何とか体裁を整えてきた訳です。
そこそこ長く生きてきたお陰で
自分なりのプレッシャー対策みたいなものが
少しは出来上がって来たかと思っていた矢先に
人生最大のピンチはやって来ました。
づづく